夕食の時間になり食堂を訪れるとみんな集まっていた。野球部に所属する大学1年生の凛太郎さんは学生寮の食事が体づくりに欠かせないという。管理栄養士が考え栄養バランスのとれたメニューが用意される。裕太さんも大学1年生と一緒に夕食をいただきます。学校であった悩みを話したりホームシックになったときもご飯を食べに来るたびに慰めてくれたり、疲れたと思っても食堂に帰れば今日一日頑張ったなと思えるという。将来の夢を聞くと紗和さんは出版関係、咲文さんは財務省職員、太郎さんは海外で英語を使い数学を教えること、凛太郎さんは映画監督になりたいと話した。家族から離れて暮らすが不安や寂しさを感じないあたたかい雰囲気がありました。空いてるお部屋を借りて就寝。裕太さんは「ひとつの家族の形と言っていい」と話した。翌朝、藍さんは空いている時間に寮生向けのキッチンで作り置きしていたおかずをお弁当につめて学校に向かった。