ローマ教皇の選挙であるコンクラーベが執り行われた。今回は133人の枢機卿が参加し、参加者らはコンクラーベ投票期間中に外部との接触を断ち、通信を遮断するため電波を妨害する装置も用いられ、投票総数の少なくとも3分の2を獲得する得票者が出るまで投票を行う事となる。決まらない場合には礼拝堂の煙突から黒い煙が、新教皇が決定すれば白い煙が上がることになっており、今日日本時間で午前4時頃に決まらなかったことを示す黒い煙が上がった。2回目の投票は8日午前からとなっていて、決まらない場合は9日も投票となっている。