ニューヨーク市場ダウ平均株価は前日終値から320ドル1セント下げ3万7645ドル59セントで取引を終えた。トランプ政権による相互関税をめぐりトランプ大統領と各国との間で交渉の動きがで始めたことで貿易関係の悪化が避けられるとの期待感が高まり、取引開始直後には一時1400ドルを超える上げ幅となった。しかし、その後下落に転じ売り優勢のまま取引終了。ホワイトハウス報道官が会見で中国に対する関税を9日から104%に引き上げると明言したことをきっかけに市場で警戒の動きが再び強まったとみているとしている。
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