トランプ大統領はホワイトハウスで大手石油会社の幹部らと会談し、政府の保護のもと企業側が1,000億ドル以上を投資する計画を明らかにした。日本円で15兆円以上。ただ過去2度にわたって資産を接収されたというエクソンモービルの幹部は「現在のベネズエラの法的・商業的な枠組みを見ると、投資は不可能だ。相当大きな変化が必要」などと発言した。アメリカはベネズエラでの軍事作戦でマドゥーロ大統領を拘束してからきょうで1週間となり、ベネズエラの石油産業を影響下に置こうという動きを加速させている。アメリカは9日、ベネズエラを出港した石油タンカーを沿岸警備隊がカリブ海でだ捕したと発表。トランプ大統領は自らのSNSで「ベネズエラの暫定政権と連携して実施した」と主張した。積まれていた石油は売却するとしている。ベネズエラ政府も「政府の許可を得ずに航行したタンカーを取り戻すためのアメリカとの共同作戦に成功した」として、協力関係を認めている。また外交関係の再開を目指し、アメリカに外交団を派遣すると発表。トランプ大統領もロドリゲス暫定大統領率いる政権側と連携する姿勢を示している。
