日本馬術界に92年ぶりのメダルをもたらした平均年齢42歳の初老ジャパン。愛馬は馬運車を使い自身で運転して運んでいるため大型免許を所持している。元々住んでいたのがドイツで、ポルトガルまでの3000kmの道程を3日かけて運んだ。道中ではモニターで馬を見ながら運転している。馬運車には居住スペースがあり、車中で生活できる。競技終了後はアドレナリンが出て寝れないため、打ち上げなどには参加せずに荷物を積み込み帰ったとのこと。また、今回のメダル獲得で声をかけられる事もあり、周りの目を気にするようになったという。セーリング競技では船をトレーラーで自身で運んでいるため大体の選手が牽引の免許を持っている。