- 出演者
- 名倉潤(ネプチューン) 堀内健(ネプチューン) 日村勇紀(バナナマン) 設楽統(バナナマン) 原田泰造(ネプチューン) 土田晃之 日比麻音子 澤部佑(ハライチ) 新田真剣佑 生見愛瑠
今回はローソンが今年発売の10品で挑戦する。
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まずは前哨戦として従業員イチ押し第11位の「生チーズケーキ」の判定を受けた。ローソンが力を入れている冷凍スイーツの1つで、冷凍・半解凍・全解凍で味と触感が変わることが最大の特徴となっている。チーズケーキはサワークリームとクリームチーズ・北海道産生クリームなどを使用したコク深く滑らかな食感に仕上がった一品となっている。また隠し味にレモン果汁を入れていて、酸味がアクセントとなっている。判定は冷凍のままと一番おすすめの半解凍状態で受け、結果は満場一致で合格となった。超一流職人達からは「半解凍はチーズなフレッシュな香りと出来立てのみずみずしさを感じることが出来た」などの感想が出た。
今回はローソンが全品2025年発売の10品のスイーツ商品で10回目となるジャッジに挑む。また過去のジャッジで厳しい指摘を受けたショコラやマカロンなどのジャンルの商品もあえてラインナップしていて、過去最高の8品合格を超えることを目標にする。
従業員イチ押し商品TOP10。第10位は「Uchi Cafe カスタードパイシュー」。ローソンを過去挑んだパイの商品3品は全て不合格という結果だった。担当は30種類以上のシュークリームを開発してきた鈴江さん。最大のこだわりが生地で、シュー生地の上にパイ生地を乗せオーブンで焼き上げる。低温で焼くことでシュー生地に高さ、パイ生地に厚みを出している。シュー生地によってパイ生地とクリームに距離が出て水分が移るのを防ぎ、サクサク感出した。48層のパイ生地は焼いた小麦粉を入れている。クリームは2種類のカスタードを使用。外側はフランス産の発酵バターを使用した濃厚な味わい、内側は北海道産の牛乳を使用した口溶けが良く軽い食感に仕上げている。
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従業員イチ押し第10位は「Uchi Cafe カスタードパイシュー」。職人の判定は全員合格だった。サロン・デュ・ショコラで8年連続金賞。渋谷「ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ」の土屋氏は「サクサク感や口溶けなど全てが良かった。」、安食は「素晴らしい商品設計。水分移行しにくいカスタードに移行が激しい生クリームを入れるなど完璧な商品。」などと評価した。
従業員イチ押し商品TOP10第9位は「2種のマカロン 4個入」。これまで27種類販売してきた冷凍スイーツの新商品で、1年前のジャッジの際に不合格のジャッジを受けていた商品を改良したもの。改良点は2つ。1つ目は前回4種類だったフレーバーを2種類。ショコラ味はカカオ70%のハイカカオチョコにカカオマスなどを加えビター感がアップ。フランボワーズ味はフランボワーズピューレを使用することで素材の風味が感じられる。2つ目の改良点はクリームを1.5倍に増加。前回のジャッジで水分移行を抑えるためにクリームを抑えていたが、職人から水分移行が悪いことではないとアドバイスを受けたため。水分移行に適したクリーム量などを探求した結果1.5倍となった。
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従業員イチ押し第9位は「2種のマカロン 4個入」497円。職人が合格か不合格か試食した。
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従業員イチ押し第9位は「2種のマカロン 4個入」497円。職人の判定は全員合格という結果だった。「クープ・デュ・モンド」のチョコレート部門で優勝した経験がある不動前「エキリーブル」の徳永氏は「前回とは全く違う。ストレスなくサクッといってアーモンドのシャリシャリ感などが感じられて感動した。」、フランスNo.1チョコメーカーの世界で3人のアンバサダーに選出された名古屋「シェ・シバタ」の柴田氏は「パティスリーで売ってもおかしくないクオリティ。」などと評価した。
従業員イチオシ8位は「日本のフルーツ 山梨県産白桃」268円。山梨県産の白桃を使用している。内側は2層構造になっていて、外側は桃果汁を使ってみずみずしくさっぱりとしたシャーベットに。内側のソースには桃の果肉を使用し、濃厚な味わいに仕立てている。アイスの端から端まで果肉を詰めているという。超一流職人のジャッジは満場一致で合格。テオブロマの土屋さんは「本当に上手に作ったなと関心して食べました」、モンサンクレール辻口さんは「あっという間に食べちゃった。ローソンの本気度を感じる」などとコメントした。これで3品連続満場一致合格を勝ち取った。
従業員イチ押し!第7位は「ふわサクっ!メロンパン」138円。3つの点をリニューアルした。クッキー生のマーガリンをショートニングに変更することでサクサク感アップ。中生地はより良質の小麦粉に変更することでふんわり感がUP。表面の格子面積を大きくし、サクサクとふわふわのバランスを整えた。
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従業員イチ押し!第7位ふわサクっ!メロンパンは、4連続で満場一致のパーフェクト合格。安食雄二は、パン生地は明らかに良くなっているがクッキー生地はちょっと空回りしたかな?などとコメントした。次も満場一致合格ならスイーツジャッジ初となる快挙となる。
第6位は、Uchi Cafe とろけるフロマージュ。フレッシュな味わいの北海道産クリームチーズと濃厚な味わいのオーストラリア産クリームチーズをブレンドし、サワークリームなどの酸味を加えることで爽やかな味わいとなっている。低温で湯煎焼きをすることで、口溶けがなめらかでとろけるような食感を実現した。
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従業員イチ押し!第6位 Uchi Cafe とろけるフロマージュは、5連続で満場一致のパーフェクト合格。鈴木一夫は、絶妙なバランスで保形性もしっかりしていてこのなめらかさっていうのはコンビニのチーズケーキの中では間違いなくNo.1などとコメントした。これでスイーツジャッジ史上初の5品連続で満場一致合格を勝ち取った。
従業員イチ押し!第5位は「 バター香るクイニーアマン」。フランス・ブルターニュ地方発祥で、クイニーはケーキ、アマンはバターを意味するバターをたっぷり使用した焼き菓子。開発期間は1年で、こだわりはバター感。使用するのはあっさりとした味わいと芳醇な香りが特徴のグラスフェッドバター。最大の特徴は食感で、生地には薄力粉を使用することで軽い食感で、表面を砂糖を焦がしたキャラメリゼは生地を巻く際にバターとグラニュー糖を投入することでバターが溶け出して中はジュワっと、外はパリパリの食感のバランスが楽しめる。職人の判定は全員合格。柴田氏は「この値段でこのクオリティ出されると僕らも困る。少し塩味を足すとバターと小麦粉の旨味を引き出せると思う」などと評価した。
従業員イチ押し!第4位は「Uchi Cafe ご褒美スティックケーキ ショコラとふわとろ生ムース」。2024年4月にご褒美スティックケーキシリーズの「ぷっくりクリーム&いちご」でジャッジに挑んだが不合格6という結果に。さらに9月に「ふわ生Wチーズ」でリベンジに挑んだが、またも不合格6。3度目の今回は北海道産生クリームをベースにコンデンスミルクを加えることでよりミルク感が感じられる。さらに乳脂肪に植物性油脂を加えた口当たりの軽いコンパウンドクリームを加えふわっととろける食感に。このクリームをローストアーモンドの上に絞り冷凍。土台のクッキーに生ムースを乗せ、ガーナ産チョコレートをコーティングすれば完成。職人の判定は合格4、不合格3で合格。柴田氏は「チャレンジする所がすごい、サブレの生地が良い食感でカカオ感もあるが、アーモンドが必要化は疑問。ムースを減らしてアーモンドを無くすと良い。」、安食氏は「融点の低いショコラが口に入れた時にアイスを食べてるような感覚でバランスが良かった。」などと評価した。不合格を挙げた辻口氏は「ネーミングと中のバランスが合ってない。」などと指摘した。
全品合格まで残り3品。第3位は「Uchi Cafe どらもっち(こしあん&ホイップ)」、第2位は「Uchi Cafe 泡ショコラ」、第1位は「Uchi Cafe とろサクエッグタルト」。