山和証券・志田憲太郎がきょうの株の見通しについて解説した。予想レンジは「57650円~58200円」。日経平均はAI開発のアンソロピックがソフトウェア企業との連携を発表したことで、AIが取って代わるのではなく補完するすることへの期待感によりアメリカ市場が上昇したこと、新たなGPU投資計画が発表されたこと、ドル円が円安方向であることを踏まえた予想。注目ポイントは「AI恐怖トレードにおける順張り 逆張り」。今、アメリカ株式市場では成長の主役とされていたソフトウェア株が一斉に売られている。投資家の間では「高度なAIの登場で業務効率化ソフトはいらなくなるのでは」という不安が広がっている。これまで「AIを使って何をするか」というソフトが期待されていたが、現在はAIを動かすためのハードウェアへとAIブームの性質が変わったことにより日本株に資金が戻っている。ハードウェアは半導体、電子部品、光通信機器などで、日本企業が最も得意とする土俵。
