日本時間5日に行われたトランプ大統領の施政方針演説。アメリカンドリームの再生をテーマに、歴代最長の99分間演説した。施政方針演説は、上下両院合同本会議で、就任1年目の大統領が任期4年の政策方針を示すもの。現地時間午後9時から、主要テレビ各局がゴールデンタイムに生中継する。海野は、トランプ氏は、洪水のように情報を出すコミュニケーション戦略をとっている、バスケットボールで、ゾーンに人を集めると得点しやすくなることが由来で「Flood the Zone」戦略と言う、トランプ氏は、オールドメディアがフェイクニュースを大量に流しているとし、それに対抗するためにこの戦略をとっているなどと話した。演説では、就任からきのうまでの43日間で成し遂げたことについて約30分話し、ウクライナ問題については約5分話した。CNNの調査では、約70%が演説を好意的に捉えた。うち44%が非常に好意的と回答したが、2017年の第1次トランプ政権や2021年のバイデン政権と比べると低い数字となっている。八代は、多様性の尊重などの取り組みに疲れた国民からは評価を受けているが、バイデン政権を否定しても、その先に新しいことは生まれておらず、演説に対して好意的な国民が過去と比べ少ないのも頷けるなどと話した。横江は、演説では、トランプ氏の強さが現れ、民主党が役割をなくして、分断と言うまでもなく離れていることが明らかになったなどと話した。
トランプ大統領の施政方針演説。トランプ氏が登場すると、場内ではUSAコールが起こる。共和党議員は拍手を繰り返し、99分の演説で103回のスタンディングオベーションが送られた。議場内での帽子着用は原則禁止だが、共和党のグリーン下院議員は「トランプはすべてにおいて正しかった」という帽子を被っていた。民主党議員は、「間違っている」などと書かれたプラカードを掲げて抗議。USAコールに杖を向けて抗議した議員は退場となった。海野は、トランプ氏が分断を煽っていたという議員もいるが、ホワイトハウスの報道官は、トランプ氏ではなく、民主党が分断を煽っていると擁護していたなどと話した。横江は、民主党議員の退場について、議長は一度座るように呼びかけていた、それでも抗議を続けたため退場となった、今回の演説は、議会がトランプ氏を招待したかたちであるため、拍手やスタンディングオベーションなどと違って、演説を遮る抗議は問題になるなどと話した。
トランプ大統領の施政方針演説。トランプ氏が登場すると、場内ではUSAコールが起こる。共和党議員は拍手を繰り返し、99分の演説で103回のスタンディングオベーションが送られた。議場内での帽子着用は原則禁止だが、共和党のグリーン下院議員は「トランプはすべてにおいて正しかった」という帽子を被っていた。民主党議員は、「間違っている」などと書かれたプラカードを掲げて抗議。USAコールに杖を向けて抗議した議員は退場となった。海野は、トランプ氏が分断を煽っていたという議員もいるが、ホワイトハウスの報道官は、トランプ氏ではなく、民主党が分断を煽っていると擁護していたなどと話した。横江は、民主党議員の退場について、議長は一度座るように呼びかけていた、それでも抗議を続けたため退場となった、今回の演説は、議会がトランプ氏を招待したかたちであるため、拍手やスタンディングオベーションなどと違って、演説を遮る抗議は問題になるなどと話した。