現在全国で患者が急増しているマイコプラズマ肺炎。14歳以下の子どもに多くみられる感染症。1医療機関あたりの患者報告数は1.14人で去年の同時期比57倍。症状は発熱、倦怠感、頭痛→数日後、乾いたせき。主な感染経路は飛沫感染、接触感染。症状が重いと「肺炎」。多くは風邪の症状→肺炎とは気づかずに出歩いて人に移してしまうため、“歩く肺炎”とも言われる。マイコプラズマ肺炎は感染から発症までの潜伏期間→2〜3週間。激しいせきが長引いたら受診を。いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長は「街の中で元気な人の間に広がることでも有名な気道感染症」とコメント。