千葉県の房総半島、勝浦市で開かれているのは日本三大朝市の1つに数えられている勝浦朝市。地元の店や農家を中心におよそ50の店舗が出店。近くの勝浦漁港から朝、水揚げされたカツオやマグロなども並ぶ。しぎ商店は3代続く老舗の干物専門店。勝浦朝市は海の幸だけでなく山の幸も。地元の野菜がお得に買えると近隣の方も頻繁に買い物に来る。勝浦朝市が始まったのは安土桃山時代の1591年。生活のための朝市として毎日開かれ、地域の台所として地元の方が多く訪れる。つるや海産は定番のはなかつおやサバ節や昆布を混ぜたダシ粉が人気。おでん屋の「興津のゆうちゃん」つるや海産のかつおダシ粉を使用。店を営むのは富永さん。以前は東京在住だったが勝浦朝市が好きでよく通っていたそう。朝市にハマったことで東京から勝浦に移住。去年2月におでん屋さんをオープンした。
坂田さんが次に見つけたのは朝市名物のタンタンたいやき。中にはラー油、タマネギ、ひき肉、カツオ節、トマトなどが入っている一品。勝浦でタンタンとくれば勝浦タンタンメンの「御食事処いしい」は朝7時からオープンしている食堂。こちらには朝定食もあり、この日はなめろう定食。サザエカレーは地元で取れたサザエをスライスしてカレーに入れてひと煮込み。辛さ控えめで磯の風味も楽しめる。看板は勝浦タンタンメン。朝市新鮮広場魚水は朝7時からオープンする食堂。人気は生まぐろの漬け丼。使うのはメバチマグロなどの赤身。あったかご飯に粉末状の海苔を敷き、特性にくぐらせたまぐろをその上に乗せれば完成。朝の部活動終わりの学生たちにも安くておいしいと評判の店。勝浦朝市は毎朝6時半から。