東京・世田谷区のサバ専門店「下北SABA食堂 佐助酒場」。きのうまでは1230円だった「塩さば焼き定食」が20円値上げされた。そのワケは仕入れ価格の急激な高騰。ものによっては去年の2倍くらい上がっているという。1カ月約1500匹のサバを仕入れる専門店にとっては死活問題となる“サバショック”。さらに、東京・品川区の鮮魚店「中與商店 武蔵小山店」でもサバだけが店頭から姿を消していた。冬が旬のマサバはここ何カ月もしっかりしたサイズの入荷がないという。農水省の調査によると、2015年には約53万トンあったサバの漁獲量が2024年には半減していた。漁獲量の減少により価格も上昇していた。大衆魚として古くから日本の食卓で愛されてきたサバだが、漁獲量の減少で今では高級魚になっている。
