イカの平均価格は1814円と、タイの1509円を上回っている。中島水産によると、不漁による価格高騰がこの10年ぐらい続いているという。また、今はマダイが旬で、生で食べるのがオススメだという。また、庶民の味方だったサバも、この10年で平均価格が1.4倍になっている。背景には漁獲量の減少があり、日本だけでなくノルウェー産のサバにも影響が出ているという。一方、ウナギが豊漁のほか、クロマグロの漁獲枠が増えるという。加谷さんは「海産物は世界人口が増えている中、海からとって食べるだけでは厳しくなっているんですね。値段を安定化させるために養殖化が進められていますが、それでも劇的には安くならないと思います」などと話した。