神戸どうぶつ王国で4月19日に生まれたマヌルネコの赤ちゃん4匹がきょうから一般公開される。マヌルはモンゴル語で「小さいヤマネコ」を意味する。マヌルネコはシベリアから中央アジアの砂漠地帯に生息する野生の猫で、ネコ科のなかでも最も古い種。厚い毛は凍った地面で体を冷やさないようになっている。感染症のリスクが高く、どうぶつ王国での赤ちゃんの公開は初めてとなる。名前はそれぞれメイ・オト・テル・ナゴムで、ナゴムはオスでほかはメス。体重は1キロを超えていて、先月から食事は鶏肉や馬肉を食べている。獰猛な性格で、成長すると飼育員でも触れられないという。