中東を歴訪中のトランプ大統領。ウクライナ侵攻をめぐり、ロシア・ウクライナの双方が会談の場として提案しているトルコにルビオ国務長官を派遣する考えを示した。トランプ大統領はサウジアラビアのムハンマド皇太子と会談し、ホワイトハウスはサウジアラビア側からアメリカに対する6000億ドル規模の支出や投資を確保したと発表した。
ゼレンスキー大統領は、ロシアのプーチン大統領に対し、トルコでの首脳会談に応じるよう求め、プーチン大統領以外とは交渉を行わない考えを強調した。また、アメリカのトランプ大統領をトルコでの会談に招待したと明らかにした。
一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は13日、イスタンブールに代表団を派遣すると明らかにしたが、誰を派遣するかについては「大統領が必要と判断ししだい公表する」と述べるにとどめた。またロシア外務省のリャプコフ次官は侵攻後に一方的に併合を宣言したウクライナの4つの州についても議題にする方針を示した。これに関連し、モスクワの西側外交筋は、NHKの取材に対し「今回の協議にプーチン大統領が参加することは考えにくく、実務レベルでの協議を行うというのが落としどころではないか」と見方を示した。
ゼレンスキー大統領は、ロシアのプーチン大統領に対し、トルコでの首脳会談に応じるよう求め、プーチン大統領以外とは交渉を行わない考えを強調した。また、アメリカのトランプ大統領をトルコでの会談に招待したと明らかにした。
一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は13日、イスタンブールに代表団を派遣すると明らかにしたが、誰を派遣するかについては「大統領が必要と判断ししだい公表する」と述べるにとどめた。またロシア外務省のリャプコフ次官は侵攻後に一方的に併合を宣言したウクライナの4つの州についても議題にする方針を示した。これに関連し、モスクワの西側外交筋は、NHKの取材に対し「今回の協議にプーチン大統領が参加することは考えにくく、実務レベルでの協議を行うというのが落としどころではないか」と見方を示した。