パリ五輪・レスリング男子グレコローマン130kg級の決勝で、キューバ・ロペス・ヌニェス選手(41)が五輪5連覇を目指した1戦。終始優勢に攻め続け5連覇を達成。偉業を成し遂げたロペス・ヌニェス選手はコーチの元へ駆け寄るとコーチを投げ飛ばし喜びを表現。そして、おもむろにマットに片膝をついて脱いだ黒いシューズをマットにおいて引退を表明。このロペス・ヌニェス選手の行動にSNSでは「山口百恵のようだ」などの声があがった。マットを後にしたロペス・ヌニェス選手。寄り添うコーチの目には涙。ロペス・ヌニェス選手は伝説から神話へ。