良質な睡眠を取るためには日々の生活習慣が重要だが、改めてシニアの快眠習慣を紹介。朝&日中は太陽光にしっかりあたる、毎朝同じ時間に起きる、朝食は抜かない、昼寝は15時までに30分以内。他に朝からの習慣として運動が大事。散歩などの運動で日光を浴びることで夜間のメラトニンの分泌にもつながる。夕方~夜にかけてはカフェインは16時ぐらいまで、夕食は就寝3時間前まで、入浴は就寝2時間前まで。睡眠への影響としてお酒は寝付きを良くするが睡眠の質が下がり、たばこは1時間以上の覚醒作用があるため睡眠が浅くなる。就寝前は寝床の中では「引き算」、眠れない時は寝床から出る、体に合う寝具を使う。引き算は集中力が必要なので雑念が浮かびにくいという。睡眠を妨げる環境として外光が入ると光が気になり睡眠が浅くなる。また、ペットと一緒に眠ることは体の動きが抑制されて睡眠が浅くなる。寝具の選び方はマットレスはお尻が沈みすぎず埋まりすぎないもの、枕は高すぎず低すぎず立ち姿勢と同じようになるもの。