寝室ではLED照明やスマートフォンの光は睡眠ホルモン「メラトニン」を抑制させてしまうので部屋は暗くする。夕方から光を落としていき最後にベッドの照明を消すのが良い。室温は20℃前後が適温。換気扇やボイラーなど低周波の音は入眠の妨げになるおそれがあるので注意。睡眠の質を上げるために寝る前に考え方が良い事は?世界は、楽しい事を考える。楽しい事を考えながら眠ると良い夢をみられるが、嫌な夢をみるとストレスや不安で中途覚醒がおきてしまう。1日の反省をして寝るとその後悔が夢に出てくる可能性がある。また答えのない難しいことを考えて寝ると脳に刺激が起き不安やストレスで逆に眠れなくなる可能性もある。寝ている時は大体90分から120分ごとにレム睡眠とノンレム睡眠の状態を繰り返している。レム睡眠の主な役割は何?正解は、記憶の整理と定着。1日にあった出来事を脳で振り返り記憶を取捨選択していると言われている。夢は過去の記憶を整理する過程で起きる現象ともいわれている。ノンレム睡眠の特徴は?正解は、成長ホルモンの分泌が増加する。成長ホルモンは骨や筋肉の維持、代謝の活性化、認知機能改善、疲労回復などの役割を担っている。