今月1日から始まった新型コロナウイルスのレプリコンワクチン接種。しかし都内の医療機関では予約を中止する事態となっていた。従来のワクチンでは抗体が作られた後、ウイルスのタンパク質が減少していく。レプリコンワクチンはウイルスのタンパク質が体内で自己増殖するため比較的長い効果が期待できるという。しかし、こうした特徴にSNS上では安全性を疑問視する声がある。根拠のない情報も目立っている。美容院などでは接種した人の入店を断る動きも。こうした状況に日本感染症学会など3つの学会は新たにレプリコンワクチンについても接種を「強く推奨する」という見解を発表。