他人の体の動きを自分にコピーするという技術があったらどうする、という質問に「マイケル・ジョーダンのダンクシュートとか」「TWICEのモモちゃんの体の使い方」などの声があった。琉球大学 工学部の玉城絵美教授は、体の動きとか力加減とか感覚をコンピューターに入出力、デジタル化して、誰かが何かをしている体験を自分で体を動かして同じ体験をする、実装は2029年を目指していると語る。東京大学大学院在学中に開発した、人間と機械をつなげる技術が米・TIME誌の世界の発明50に選出された。若き改革者としてForbesの表紙を飾ったことがあるなど、世界に名を轟かせる研究者。玉城絵美教授は「例えばですけど、大谷翔平選手のホームランの時のスカッとした体験を腕を動かしたり重さを感じたり、刺激として与えることでホームランを打ったような気持ち(感覚)がユーザーに共有される、と話していた。さらにバットを持った感触やボールを打った時の振動も感じられるという。