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「ヤマガラ」 のテレビ露出情報

京都大学・鈴木俊貴博士は15年間、長野・軽井沢で鳥の鳴き声の研究。とりわけシジュウカラの鳴き声の研究を行い約200パターンの鳴き声を状況によって使い分けていることを明らかにした。シジュウカラはお腹の黒い模様がが太いのがオス、細いのがメス。「チリリリリ」は求愛給餌のサインだという。鈴木氏は実験と観察を繰り返し「ジャージャー」がヘビの存在を指し示す名詞であることを証明した。
シジュウカラを始めとするカラ類は秋~冬にかけ混群と言われる大きな群れを形成、言葉を通して繋がっているという。混群は違う場所で生息する種が言葉を通じて食べ物を効率的に探したり天敵から身を守る生存戦略の1つでもある。タカの存在を群れに知らせる「ヒーヒーヒー」という鳴き声はタカには聞こえづらい声や文章を使っているという。
天敵・アオダイショウがシジュウカラからの巣を襲いにやってきた。シジュウカラはヒナに「ヘビがやってきた」と伝え、ヒナがまだ未熟だとしても強制的に巣立たせた。メジロやゴジュウカラなどの子供が集まってきた、鈴木氏曰くシジュウカラに言葉を学んできているという。鈴木氏は言葉と言葉の示す対象を関連付けて教えていきことは今まで動物でほとんど知られていない、動物の世界が豊かに広がっていくことは自分の見える世界が広がるなどと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月22日放送 5:20 - 5:50 テレビ朝日
日本のチカラ(日本のチカラ)
愛媛県久万高原町中津は高地との県境に近い人口174人の山里で、7割以上の住民が65歳以上の限界集落である。集落で暮らす佐賀繁志・佐賀久寿美さんら夫婦は食事をほぼ自給自足の山暮らしだと紹介。夫婦は生まれてからずっと山で暮らしており、都市は佐賀繁志さんが4つ上で、高校卒業後佐賀繁志さんは村役場に就職し佐賀久寿美さんは国鉄バスの車掌を務め、バスの駅長の紹介で2人は[…続きを読む]

2024年6月9日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
福島県只見町は標高1000m級の山がそびえ立ち、付近にはブナを中心とした落葉広葉樹の森が広がる。その広さは4万ヘクタールにも及ぶ。冬は積雪が5m以上になるがブナはその重みにも耐え、森の中で勢力を広げる。春になるとブナは芽吹き、森の中は鳥たちの鳴き声が響く。渡り鳥はこの森で子育てをするのだという。またニホンザルも芽吹いたばかりの若葉を求め森に現れる。またユキツ[…続きを読む]

2024年4月5日放送 4:00 - 4:10 NHK総合
ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅(野鳥が集う桃源郷 福島県・福島市)
3月、福島市渡利地区では蕾のある枝を切り、生花などで使う枝ものの出荷作業が行われていた。翌月にはハナモモやソメイヨシノなどが開花。70年前、集落の裏山は百凡の雑木林にすぎなかったが、農家が花を咲く木を植えたことで、今では30万人もの花見客がやってくる。ヒヨドリは桜の花蜜を吸い、ハナモモにはヤマガラの姿があった。5月、苗木の植え付けが始まり、害虫は鳥たちがつい[…続きを読む]

2024年3月31日放送 1:10 - 1:38 NHK総合
ダーウィンが来た!鳥の言葉が分かる!聞いてびっくり鳥語講座
カラ類と呼ばれる日本各地にいる野鳥たちは秋から冬の間、複数の種が集まり混群を作ることがある。最近、混群の鳥たちが言葉を使ってコミュニケーションをとっていることがわかってきた。京都大学の鈴木博士は15年以上その言葉に耳を傾け、言葉の意味を解明してきた。
コガラの言葉「ディーディーディー」を紹介。「ディーディーディー」の意味は「集まれ」で、エサを見つけたときに[…続きを読む]

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