- 出演者
- 所ジョージ 阿部健一(セバスチャン) 佐藤真知子 五島麻依子(大吟嬢) 湯上響花
オープニング映像。今回は生物多様性を考える国際的なイベントに番組が参加した。
今回、番組は国際的なイベントに参加した。五島麻依子と阿部健一はイベントで漫才を披露したという。
パシフィコ横浜にて「よこはま生物多様性フェスティバル」が開催。この日、パシフィコ横浜では様々な国から約100人の18歳~35歳が一堂に会する「生物多様性国際ユース会議」が開催。この会議は生物多様性の実現に向け、経験の共有や課題解決について考える重要な会議。隣の会場では横浜市が主催する「よこはま生物多様性フェスティバル」が行われた。子どもでも楽しく学べるイベントとなっており、番組はこのイベントに参加した。Tokyo Bug Boysの2人が採取した本物の昆虫を展示。里で見つけた昆虫写真や里の歩みをまとめた映像も用意した。番組は国連大学からコラボのオファーを受け、参加することになった。東京・渋谷にある国連大学は日本に本部を置く唯一の国連機関。地球規模の課題解決に向けた研究を行っている。国連大学サステイナビリティ高等研究所が環境省と共同で立ち上げたSATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップは自然と共生する社会の実現を目指しており、現在は世界325団体が登録されている。「所さんの目がテン!」のかがくの里がきっかけとなり、今年8月に日本テレビも仲間入り。五島麻依子と阿部健一は午前9時に現場に到着。「生物多様性」をテーマに漫才を作ったという。普段はそれぞれコンビで芸人として活動中の2人がコラボステージで生物多様性漫才を披露する。入念なリハーサルを行い、イベント中はブース対応。4時間後、控え室で最後の打ち合わせをする2人。
五島麻依子と阿部健一が生物多様性漫才に初挑戦。本番直前、席はほぼ満席。まずは国連大学の取り組みを三宅里奈さんが説明。続いては2人が漫才を披露。子どもたちも楽しそうに漫才を見ていた。所ジョージからも好評だった。
昆虫写真・映像クリエーター「Tokyo Bug Boys」がステージに登場。2人にはかがくの里で多くの昆虫を撮影してもらった。今回は昆虫の貴重な瞬間や面白い生態を紹介。まずはタガメ。前脚にカエルが入ってきた瞬間に自動的に閉まるという。多くの地域で絶滅危惧に選定されており、中々見ることができない。ブースに展示されているタガメに大人も子どもも興味津々だった。タガメは水面に呼吸管を出して翅の下に空気を取り入れる。水中にいる間は蓄えた空気で呼吸をする。続いては通称:アリジゴクとして有名なコウスバカゲロウの幼虫。乾いた砂地にすり鉢状の巣を作り、その中心に潜って姿を隠し、獲物を待つ。アリが落ちた時の捕食シーンを紹介した。
かがくの里のインセクトホテルで発見したのがハキリバチの一種。穴の開いた木や土の中に巣を作る。巣材となる葉を切り、巣に持ち込む。自分のお尻を使って巣を作るという。穴の中で葉っぱを巣の形に折り、花粉や蜜をためる。最後に葉っぱで蓋をして巣が完成。その他にも計11種類の昆虫を紹介し、約1時間のステージが終了。三宅里奈さんは学べる機会はもっと増やしていきたい、また何か連携したいと話した。
「TVer」「hulu」で配信。
「クライマックスシリーズ ファイナルステージ」の番組宣伝。