西条高等学校の化学部は使用済みオムツを燃やした灰から洗剤成分を取り出し洗剤を開発した。今大学1年の生徒が高校時代に思いついた。世界初の研究として認められた。製品化は難しいが、この研究が役立つ可能性がある。高齢化社会でオムツの増えることへの対策が一つ、原料である天然資源セスキの保護にもつながると考えられている。岐阜市の岐阜聖徳学園の生徒はゴキブリを見ずに退治する道具を開発した。箱の中に閉じ込めることで水に捨てることができる。地元の殺虫剤の企業に協力を依頼し、数百回の実験を行って完成した。ヤマハ発動機は生徒のほとんどがバイク通学の沖永良部高等学校と協力し、高校生から電動バイクの改善点をリサーチし新型電動バイクを開発した。