中国・ハイアールが最新の全自動洗濯機を発表した。洗剤や柔軟剤の自動投入や、洗濯しながら衣類を除菌できるコースなど日本の消費者が求める機能を搭載。洗濯槽が回り始めると中にある樹脂製のボールが同時に回り、内部の汚れを自動で洗い落とす仕組みも日本販売のモデルに今回初めて搭載された。洗剤のカスなどを洗い流すことでカビの発生も抑制できるという。容量が8kgから10kgまでの3タイプあり、店頭価格は10kgのもので10万円前後。価格を抑えながらも機能の充実を図ることで年間5万台の販売を目標にしている。
これまで日本の高機能洗濯機は国内のメーカーが6割近くのシェアを持っていたが、今存在感を増しているのが中国の家電メーカーによる製品だという。
ドラム式洗濯乾燥機で今売り上げを伸ばしているのがアクアの洗濯機「まっ直ぐドラム2.0」。国内で主流の斜めドラムを見直し、水平に配置したことでコンパクト化に成功。購入した客の7割は集合住宅に住む世帯で、売り上げは昨年の2倍以上に伸びた。また、先週発売した新機種には新たな機能を追加したという。アクアは2012年に中国のハイアールが三洋電機の事業を継承して設立した会社。ハイアール・グループとしては、アクアによる高機能洗濯機とより価格を重視する商品の両方を持つことで、日本市場への攻勢をさらにかけていきたいとしている。
これまで日本の高機能洗濯機は国内のメーカーが6割近くのシェアを持っていたが、今存在感を増しているのが中国の家電メーカーによる製品だという。
ドラム式洗濯乾燥機で今売り上げを伸ばしているのがアクアの洗濯機「まっ直ぐドラム2.0」。国内で主流の斜めドラムを見直し、水平に配置したことでコンパクト化に成功。購入した客の7割は集合住宅に住む世帯で、売り上げは昨年の2倍以上に伸びた。また、先週発売した新機種には新たな機能を追加したという。アクアは2012年に中国のハイアールが三洋電機の事業を継承して設立した会社。ハイアール・グループとしては、アクアによる高機能洗濯機とより価格を重視する商品の両方を持つことで、日本市場への攻勢をさらにかけていきたいとしている。