セブン&アイホールディングスは主力のコンビニ事業に集中するため業績の不振が続くイトーヨーカ堂などを統括するヨーク・ホールディングスを設立し、株式の半分以上を売却してグループからの分離を目指している。関係者によるとセブン&アイは売却先についてアメリカの投資ファンド「ベインキャピタル」に優先交渉権を与える見通しとなった。売却金額は数千億円規模に上る見通しで交渉が折り合えば正式な契約を経て来年2月までに売却を完了させることにしている。
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