いちよし経済研究所の鮫島さんが「外食セクター展望 ラーメン業界のチェーン化」について解説。ラーメン業界、コロナ禍の影響は大きいと去年の飲食店倒産のうち、ラーメン屋焼肉店や109件と倒産が増えていて状況は厳しいといい、一方チェーン店は増えていると、ラーメン市場規模について伝える。この後上場企業の動きが大事だと場所により客の好みがかわるが、個人店は地域性を考えたオリジナルメニューなどでインフレによるコスト上昇で利益がでにくいが、チェーン店は全国統一メニューでコスト面で有利などとチェーン店シフトの背景について説明。注目店舗は「力の源HD」の「一風堂」。「ギフトHD」の「町田商店」、「物語コーポレーション」の「丸源ラーメン」、「トリドールHD」の「ずんどう屋」。そのなかで「力の源HD」だといい店舗数など紹介し、インバウンドで豚骨ラーメンは評価が高いといい、植物由来ラーメンを開発し宗教面問題をクリアにしているなどとインバウンド効果を話した後、リスクは海外中心に出店コストがかかるなどと伝え、株価を確認した。「ギフトHD」の「町田商店」はプロデュース店がユニークで屋号が自由などと特徴を説明。店舗は子供向けメニューが充実しているのでファミリー意識されているとはなしたあと業績は客数増えて、増益増収期待などといい株価を確認した。ギフトHDは個人店からチェーン店のシフト、客層拡大、インバウンドをとりこんでいるなどとラーメン業界のチェーン化について解説をした。