来春卒業の学生に対する説明会などが今日から始まる。企業の中には早期に採用活動を始める動きが出ている。リクルートの調査によれば昨年12月から今年1月までの間で1400社にアンケートを行い、今春の採用予定数を確保できたと答えた企業は全体の36.1%だとした。これは2011年の調査開始から最低で、企業は高い採用意欲があるものの、応募する学生が少なく、内定辞退などもあり、採用が計画通り進まないケースもあるという。こうした中政府がが早めた規定より、採用活動を早める企業も出てきているが、これは例年通りに動くと希望する企業の採用が終わっていたり、入社以降のミスマッチにつながる可能性もあるという。