福永さんは「TSMC決算で純利益が9%増。四半期ぶりのプラス。中身は良かったが今週に入ってから半導体関連の見方を変える決算発表が出ている。16日のオランダのASMLがとか業績発表を受け、特に日本も2時過ぎから株が売られるという状況になって売物が優勢になった。国内の企業をみてもレゾナック・ホールディングスなど半導体が売られた日でも上昇している銘柄はあった。なので全てが売られているわけではない。そんな中、TSMCの業績発表がプラスに働いたがアメリカのADRは見通しを引き下げたと伝わっているから生成AIに関してはTSMCを押し上げる材料にはなっているがそれ以外で見通しの引き下げを伴うような結果とネガティブになるような決算が出ると半導体関連もばらつきが出てくる」などと話した。