クリケットに力を注ぐのが栃木県佐野市。日本で始めて国際試合もできる専用グラウンドを整備し、初心者向け体験会も開いている。この取り組みが始まったのは10年以上前で、日本クリケット協会と佐野市が連携したことがキッカケ。佐野市が始めたのは裾野を広げる取り組みで、小学校でクリケットの授業を行っている。中高生のチームも作られ、大会も盛んで、日本代表選手も佐野市に移住するようになり、「クリケットのまち」として認知度が高まっている。五輪での採用をキッカケに国内外から多くの人を呼び込もうと、様々な観光プランが打ち出されている。