FRB(連邦準備制度理事会)・ボウマン理事は、イギリス・ロンドンで講演し、インフレ率はいまだに高く、再加速のリスクは残っているとして、利下げは「まだ適切でない」との考え方を示した。ボウマン理事はその理由として、労働力の供給を支えてきた移民の受け入れが、今後はより制限的になる可能性や地域紛争がエネルギーや食品価格に上昇圧力をかけるリスクを指摘。ボウマン理事は、金融引き締めに積極的な「タカ派」として知られている。
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