随意契約で売り渡された2021年産の政府備蓄米の販売がきょうから大手コンビニでも一部店舗で始まる。ローソンは、東京と大阪のそれぞれ5店舗で、1キロ税抜き360円、2キロ税抜き700円の2種類を販売する。全国では14日から順次販売予定。ファミリーマートは、東京と大阪のそれぞれ10店舗で、1キロ税抜き360円で販売。今月中旬から随時全国に展開する予定。ゼブン‐イレブンは、無洗米にして2キロ税抜き800円前後で今後販売する方針。コンビニなど中小の小売りへの随意契約による備蓄米の売り渡しは、きのう時点で33社6700トン余の申し込みが確定している。