ダルビッシュ有と栗山英樹が対談。「指導者の役割」はベストのコーチングが必要。ダルビッシュは「指導者は自分がこうしてきたからこうするべきだ、こうやったからこうするべきだ。しなければ面倒見ないという人がまだいる。コーチは選手がより良い選手生活を送る、年俸を稼いで家族といい時間を過ごしてもらうためにベストのコーチングをするのがコーチ。そこのマインドセットがまだない、足りないというのは思った」などと述べた。栗山さんは「自分のやったことを教えるのも大事だけど、やったことじゃないことも教えられないといけない可能性がある。すごく難しいんだろうなといのもあった。それじゃ前に進まない」などと述べた。ダルビッシュは「色んなことに手を出す、いろんなことをわかろうとする姿勢だと対応できる。オープンでないと自分の幅は広がらない」などと述べた。ダルビッシュは自身も「先入観をなくす」ことを心がけているという。ダルビッシュは「先入観がない意見は大事。そういう発想ができなくなってくる」などと述べた。栗山さんは「今年、ずっと日本の野球ファンはメジャーリーグ見てると思う。僕もいちファンとして応援しているのでワールドシリーズ制覇期待しています」などと述べた。今年、プロ20年目。200勝を達成しさらには自初のワールドシリーズ制覇へ、ダルビッシュ有の挑戦は続く。