野球が盛んな台湾、今大谷人気もあり野球選手を目指し日本の高校に留学しようという子どもたちが増えている。台湾・新北のチェンイーカイさん(16)は中学でエースとして台湾全土の大会でベスト16に進出。バッティングも評価され大谷のような二刀流を目指している。この夏中学校を卒業し大谷を目指し進学先に選んだのは日本の高校だった。「留学して日本の文化やプレースタイルを学びたい」と話す。チェンさんの夢を陰で支えるのがチャオスンウェイさん、日本に留学しようという球児をサポートしている。チャオさんは日本の大学で経営を学び起業、日本に送り出した球児は8年間で47人。来年春の進学を目指すチェンさん、日々のトレーニングの他に日本語も学んでいる。