日本時間のおととい、大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手がインタビューに応じた。全体を通してみると、順調にきていたかなとは思うんですけど、ひじのけがもあって試合に出られない最後の1か月ちょっとがあり、やっぱり悔しいシーズンだったかなと思います。やっぱりフルシーズンで最後まで試合に出たかったなと思いますねと今シーズンを振り返った。大谷は投手として2年連続の2桁勝利をあげ、アジア出身選手として初のホームラン王となり、2回目のMVPも受賞した。WBCでは「憧れるのはやめましょう。憧れてしまったら超えられない」と言ってチームを鼓舞し、世界一奪還の原動力となった。WBCはずっと出たかった。すごくいい経験になりましたし、目標にしたところで勝てたのがすごく自分としても特別でしたと語った。8月に右ひじ靭帯損傷がわかった後も打者として出場を続けた。脇腹をけがしなかったら、おそらく最後まで出てやる。本当にそのときはまだポストシーズンの可能性がちょっとあったので、本当にだめだってなったときに初めて(手術を)やろうかなと相談していた段階だったのでメディアに言えることもなかったと明かした。シーズン終了後にドジャースに移籍し、史上最大となった契約には世界が注目した。やっぱり名門なので、どこに行ってもドジャースファンはいますし、熱を持っているファンの方々だと思うので、チームの一員として認めてもらえるように結果を出さないといけない。どの球団に行っても勝ちたいっていうのは変わらないと思う。それはメジャーで6年間、今年も含めた6年間でも変わらないですし、この先もずっと変わらないと思うので、チームは変わりますけどね。そういう気持ちはずっと変わらないかなと思いますと語った。