今シーズンのベストナインが発表された。セ・リーグは38年ぶりに日本一に輝いた阪神から日本シリーズMVPの近本光司選手など3人が選ばれた。ファーストは大山悠輔選手。全試合4番で先発出場し、勝負強いバッティングで打線を引っ張った。最高出塁率のタイトルを獲得。7年目でベストナインに初めて選ばれた。ピッチャーは最多勝と最高勝率のタイトルを獲得したDeNAの東克樹投手がプロ6年目で初受賞。外野手では広島からオリックスへの移籍が決まった8年目の西川龍馬選手も初受賞。パ・リーグはリーグ3連覇を果たしたオリックスから最多の5人が選ばれた。ピッチャーは大リーグの移籍を目指す山本由伸が3年連続3回目。先発投手の主要4冠に3年連続で輝き、沢村賞とゴールデングラブ賞に加えてまたひとつタイトルを手にした。キャッチャーは森友哉選手が2年ぶり4回目。外野手では日本ハムでホームラン25本を打った5年目の万波中正選手が初選出。