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「三菱地所」 のテレビ露出情報

本日の開拓者はエイターリンクCEOの岩佐さん。岩佐さんは最大で17メートルの長距離ワイヤレス給電転送システムを開発。現代ではインターネットがワイヤレスが当たり前になった世の中、電気もワイヤレスが当たり前の時代になることを目指している。ワイヤレス給電の仕組みは、天井に取り付けた送信機がマイクロ波に変換して部屋に設置している受信機に飛ばす。受信機が電気を受けとり給電するというシステム。現代のワイヤレス給電は物の角度や置き方によって給電が不安定になるが、エイターリンクが開発したシステムはどの角度でも安定して充電できるのが特徴。このシステムはすでに実用化している。ワイヤレス給電システムのセンサーには給電のほか温度情報や湿度情報、センサーの位置情報も感知しているという。この情報はエアコンでも用いられており、オフィスのエアコンのセンサーよりも人の近くに設置するため、温度差の少ない効率的は空調管理ができるという。
この検証はすでに日本のすべてのエアコンメーカーの機器と連携ができる。このシステムをデベロッパーなどに提供することで電気代も30パーセントにすべての物件で下がっていることが実証されている。最近では商業施設にも導入が進んでいる。このシステムは送信機があれば最大100台まで供給が可能。さらに設置場所も場所の制限がないことがメリットでもある。このワイヤレス給電 システムはオフィス以外でも工場の生産ラインでも活用を試みている。現在は工場の自動化でセンサーが急増。ここにワイヤレス給電を活用することで大きなメリットがあるという。工場の機械は光電センサーがあり、このセンサーにより物の位置を機械が判断していたが、今まではこのセンサーを有線式でしかできなかった。コレをワイヤレス給電化していく。工場のセンサーをワイヤレス化にすることで断線の心配が解消される点と、原因も発見しやすい。さらに断線した時に配線を探すという手もも省ける。
工場内での断線は、実は大きな損失を生み出していた。自動車工場の場合断線によって30分から60分もラインがとまってしまうが、断線がないためラインがとまることがないため産業界全体にかなりのインパクトをだせるという。もう一つはケーブルをつくる工程は二酸化炭素を排出するが、すべてワイヤレスになると約地球3州半分もなくなるという。エイターリンクは工場用センサーをSMCの共同開発し、3月から量産し販売する計画を進めている。岩佐さんが進めているワイヤレス給電には課題があり、日本では電力1ワットの電波までしか飛ばすことができないため微弱であるという点。岩佐さんは現代の機器はワイヤレス給電で補えるまで消費電力が下がってきているという。ムーアの法則のように現在スマホは難しいかもしれないが同じ機能を持つようなものがワイヤレス給電で動いていく世界は必ずつくれると述べた。岩佐さんはワイヤレス給電を考えたきっかけについて、商社で勤務していた時に富の移動ではなく、産業界のパラダイムシフトに関わってみたいと思うようになったのがきっかけだという。当時商社で取り扱おうと思ったが周囲からは反対された。しかし岩佐さんはだれもやらないことにチャンスを見出した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月9日放送 16:00 - 17:15 テレビ東京
メルクリウスの扉(メルクリウスの扉)
東京で働きたい憧れのオフィス街、丸の内。この一大ビジネス街の礎を作ったのは三菱財閥2代目総帥・岩崎彌之助。三菱財閥を築き上げた弥太郎の弟。明治政府から丸の内一帯を買い取った彌之助には大いなる夢があった。この地を世界に誇るビジネス街にする。それから130年あまり。夢は現実のものとなっている。街には明治の気骨を今に伝える重厚な建物も。三菱一号館美術館を紹介。最初[…続きを読む]

2025年3月3日放送 22:30 - 23:28 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
東京駅周辺で再開発。東京建物が手がける「トフロム ヤエス」、南側に2022年に竣工した東京ミッドタウン八重洲。三井不動産などが日本橋エリアを開発中。2028年に竣工予定の日本一の高さとなる「トーチタワー」を手がけるのは三菱地所。さらにJR東京駅をまたいで丸の内側でも再開発を進めている。東京駅周辺で再開発が活発化していることについて専門家は国の政策も後押しして[…続きを読む]

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