白井データセンターキャンパスの奥にあるのがサーバールーム。スマホに打ち込まれたAIへの質問は電波に乗って近くの携帯電話基地局へ、通信会社の施設へ移動してデータセンターのサーバーへと送られる。そこでAIが膨大な計算を繰り返し答えを導く。この過程で電力を大量に消費している。先月、国連大学が発表した報告書によると、去年世界中のデータセンターが消費した電力は約4480億kWh、2030年には約9450億kWhになるとされる。2024年度の日本の電力消費量は約8808億kWh。サーバーの稼働に電力を使用し、さらにサーバーを冷やすため冷たい空気を送りサーバーを冷却、この冷却に大量の電力を消費するという。24時間365日電力を消費。九州大学の高原准教授がAI使用時の電力を計測できるソフトを紹介。宮根の出身地を聞いてみると、AIは島根県大田市と正しく回答。この時消費した最大電力は0.734Wh。液晶テレビに換算すると26秒、扇風機で1.1分、10WLED電球なら4.4分ほど動かせる電力。このソフトではAIが答えを導き出すまでの経過もわかるという。その中には前原誠司議員の情報も。高原准教授はAIは質問に答えるために100もしくはそれ以上のWebサイトを検索し情報をまとめる。この過程で大量のエネルギーが消費されると述べる。AI検索はネット検索の約10倍の電力消費。恋愛相談で消費した電力は最大で7.401Wh、10WLED電球なら44分、扇風機を11分、液晶テレビをおよそ4分動かせるほど。高原准教授は答えがちゃんと存在しない問題や状況によって答えが異なる問題は電力が増える傾向にある。さらに画像生成は60倍、動画生成は100倍と述べる。最後にありがとうと入力してみると、消費された電力は0.1Wh前後とごくわずかだが、ChatGPTだけでも質問処理件数は1日25億件以上、不必要なやり取りを省くことで大きな節電につながるという。江田健二理事はデータセンターをどんどん造っている。変電所などの増強が必要、そこでかかるコストが電気代に入ってくると述べる。
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URL: http://www.mri.co.jp/
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