食品アドバイザー・和田由貴さんに解説してもらう。去年5月と比べると、サケは30円の値上がり。マグロも50円ほど、ブリも40円ほど、アジ・タイ・イカも旬ものだが高くなっている。節約術1つ目は「市場の休業日を確認」。新鮮で良い魚が販売されている店が少なく、販売量が少ないと割引もされにくいのだそう。「ショッピングアドバイザー・今野保氏によると、節約術2つ目は「魚は“肉の日”に買え」。毎月29日・肉の日ということでお肉コーナーは安くなるが、鮮魚コーナーも対抗して安売りをすることもあるという。魚の伝道師・上田勝彦氏によると、節約術3つ目は「店頭で一番多い魚を買う」。量が多いので安い、旬の魚を扱っている所は良い店の証だという。節約術4つ目は、「魚は1匹まるっと購入」。和田さんは「お造りやさくになっている物よりも1匹まるっと買った方が3割ほど安い、鮮魚コーナーで無料でさばいてもらえる、さばけない人でも大丈夫」とコメントしている。魚も冷凍は大丈夫だという。魚の伝道師・上田勝彦氏によると、節約術5つ目は「“未利用魚”を活用」。未利用魚は、特定の地域でしか流通していない魚や傷がある魚などで、ネットやアプリで購入可能できるとのこと。魚の価格高騰の原因について、魚の伝道師・上田勝彦氏によると、「円安の影響」「海の環境変化」だという。さらに、世界で魚の奪い合いもおき、需要の増加しているとのこと。