2016年に山本の夫が自宅で倒れ、その日のうちに亡くなった。会社からは跡を継いでほしいと言われたが何も受け入れられない状態だったために断ったという。その後も何度も断り続けていた。しかし代表になった理由に、てばさ記という瓦版通信。夫に進められて書くようになったが、結婚直後から25年以上続き、今も山本が毎月1人で作っている。中でも特別な思いで書いたのは、夫が亡くなった直後のもの。夫と会社を思いながら書いていると継ぐことが自分の運命に感じたという。専業主婦がいきなりトップになることに危惧する声も。自身も不安を抱えながら代表になった。