柔道男子81kg級の永瀬貴規選手が東京五輪に続き金メダル。この階級での連覇は五輪史上初の快挙。世界ランク8位で臨んだ今回のパリ五輪も楽な道ではなかったという。準々決勝、世界ランク1位のカッセ選手との戦いは延長に突入。見事勝利、続く準決勝、流れに乗ると迎えた決勝では世界選手権3連覇中のグリガラシビリ選手を相手に歓喜の瞬間を迎える。永瀬選手は「ここまでやってきて間違っていなかったと思う。無事連覇できて、みなさんに良い報告ができて良かったです。これからも柔道競技が続くので応援よろしくお願いします」と述べた。見事2連覇を果たした永瀬選手。3大会連続となるメダルで81kg級にその名を刻んだ。