工藤公康はソフトバンクは一人ひとりの能力が高いので外を見なくても自分たちの調整でいい、西武は相手を意識して試合をこなし勝利を重ねながら各選手の成長を見ていけば去年の負けのイメージが選手たちから払拭されて「俺たちにもできる」という雰囲気ができると思う、などと話した。「開幕投手に指名されることは選手にとってどんな気持ちか」と問われた上原浩治は、名誉なこと、12人しか選ばれない各チームの顔、などと話した。監督経験のある工藤公康は開幕投手の選び方について、1年を通してチームを引っ張っていってくれそうな選手を選んでいたこと、キャンプで調整を見た上で2月20日前後に本人に伝えていた(早めに伝えてあげていた)ことなどを話した。また工藤公康は今年の春季キャンプで台湾のチーム(中信ブラザーズ)の客員投手コーチをした経緯について、平野恵一監督から電話で頼まれ、いい経験になると思い引き受けたことなどを話した。また、台湾の選手は体が大きくポテンシャルの高い選手がたくさんいたことについても話した。中信ブラザーズは今日、日本ハムと対戦する予定。