注目されている11月のアメリカ大統領選。どっちが勝つと良いか?増田さんは「気になるのは若い人たちの票がどこにいくのか?大学生はパレスチナ問題でなぜ止めないのか怒っている。そう考えたとき誰を選ぶのか。どちらになっても若者にとってあまり変わらないかもしれない。若者たちの価値観はここで考えていることとは違う」などと主張した。田原さんは「世界中の人がウクライナ戦争をやめるべきと言っている。どういう形でやめるのか」と質問した。神保さんは「早く終わらないと死者が出続ける。ただ終わり方がウクライナにとってアンフェアな形で終われば力での現状変更を仕掛けた方が得するような形で終わると、後におきる」などと答えた。興梠は「早く終わらせた方が血が流れるのが減る。台湾の大きなインパクトを与える。またウクライナの人がどう思っているか。領土を守るため徹底的にやると思っているなら徹底的に支援すべき、ロシアにあげちゃえと思っているなら正義もない。これは持久戦。支援をする人が疲れるのを待っている。アメリカが身を切り中国を金融政策ができたら」などと語った。日米同盟について森本さんは「トランプ政権はどうなるか分からない。分かっていることはバイデン氏がやってきたことを全否定する、マルチを信用しない、人気取り政策をする。日本にとって何が重要なのか、日米同盟は大事にすると思う。日本はとにかく中国が敵。中国の脅威を日米でマネージできるか。そのときアメリカはどこまで日本のために協力させることができるか。考えるとバイデン氏も協調主義だが、国際協調主義だから。日米同盟が大事だから多国間より日米同盟を大事にするのはトランプ氏の方がレベルが高い」などと語った。武隈さんは「岸田さんがアメリカはグローバルパートナーだという言った。極東状況はどうなっているのか?」と質問した。森本さんは「極東状況を考えているのはバイデン政権はグローバルといっているが国際社会の中でアジア太平洋は世界50%を占め38か国ある。そこがこれからアメリカが戦う世界だと思っている。最もアメリカからみて望ましく、かつ要望を満たすのは日本であるからグローバルといっている。日本にとって、アメリカを日本にどこまで近づけることができて対中抑止ができるかが国益。トランプ政権の方が安心。トランプ氏はマルチで何かする考え方はないので好きなところとガッチリやる」などと語った。パックンさんは「元側近がこの人危険とあげているなかで、我々は耳をふさぐにはおかしくないか」と質問した。森本さんは「その危険性はアメリカの国防政策の統合抑止が崩れる。日本にとってよければいい」などと答えた。たかまつさんは「どちらが大統領になっても対米依存を今までのようにさせてもらえない。アメリカ以外との集団的安全保障も考える必要がある」などと語った。パックンさんは「結局、日本が日本のことを自分で守ろうとしても相手国と協力してくれる大統領がいたほうがよい」などと語った。