アップル株を大量売却したことで投資の神様の動きに市場が注目している。米国の著名投資家・ウォーレンバフェット氏率いる投資会社・バークシャーハサウェイが、6月末時点で保有しているアップル株の時価は約12兆3000億円で半分程度を売ったとみられることがわかった。アップル株は年初から上昇していて、バフェット氏は5月の株主総会で売却益にかかる税率が上がるとの理由から「アップル株を処分した」と説明していた。一方で、米中の対立が収まらない中、バフェット氏がアップルの中国事業に懸念を抱き売りに動いたという見方もある。