公務員はこの20年で東京など都市部を含めた全国8割の自治体で減少している。全国で課題となっている上下水道の老朽化。先月3日、台風の影響で大雨に見舞われた福井・敦賀市。深夜、用水路を見回るのは市の水道部の職員。水道部の職員はこの10年で3割ほど減少。こうした見回りも、かつては複数チームで行っていたが、今は2人だけで対応している。去年起きた埼玉県八潮市の道路陥没事故では下水道管路の点検・調査において実務経験や資格の保有者が少なかったことが教訓の一つとして挙げられている。敦賀市では、ここ数年、新たな採用は難航している。先月、技術職を3名募集したが応募はわずか1名だった。民間企業が進める賃金アップに遅れを取っている。高知・中土佐町では現在、保健師が欠員状態にある。
