中国の国家統計局が消費者物価指数を発表した。11月消費者物価指数は0.2%上昇し、10ヵ月連続のプラスとなったが、伸びは10月から減速している。品目別に見ると、生鮮野菜は10%の上昇、自動車などは4.8%の下落。また、11月生産者物価指数は2.5%の下落で、26か月連続のマイナスとなっている。昨日、中国共産党は、習近平国家主席が主催する中央政治局会議を開き、「より積極的な財政政策と適度に緩和的な金融政策を実施する」と表明した。また、中央経済工作会議は、週内にも開かれる見通し。
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