吉田氏は駅のホームから身を投げたはずなのに、捜索しても見つからない事例は何年か1度の割合で確認されていると語った。氏はこれを「鉄道神隠し」と呼ぶ。1996年10月16日、御徒町駅で女性がホームから飛び込むも、異常はなかった。2019年、JR中央線の武蔵小金井駅でホームから人が線路に飛び込み、特急の運転士がブレーキを作動させた。だが、負傷者は見当たらなかったという。2007年、JR東北線の貨物列車から「線路にしゃがんだおばあさんがいて、人身事故を起こした」と連絡が入った。該当者はおらず、衝突の痕跡もなかったというが、吉田氏の知人であるライターがのちにおばあさんを発見している。間一髪で事故を免れ、足早に現場を立ち去っていたのだという。吉田氏は武蔵小金井駅では人身事故が起きたかと思いきや、何の異常もなかったケースが複数確認されていると語った。はやせはある路線のマニュアルを紹介。「ある時間、駅のホームから婆さんが飛び込むが、それは幽霊。そのまま、仕事を続けろ」と指導されているという。
