この春石川県庁に採用された新人職員が能登半島地震で被災した七尾市で家財の運び出しなどのボランティア活動を行った。この活動は石川県が新人職員に地震からの復旧などに必要なことや県職員として何ができるのかを考えるきっかけにしてもらおうと研修の一貫として行うもの。今日は40人の新人職員が七尾市の災害ボランティアセンターに集まり活動の際の注意点について説明を受けたあと市内各地の活動場所に向かった。この内七尾市中島町の70代の女性が1人で住む住宅では新人職員たちが地震で倒れて壊れるなどした本棚などの家具を運び出しトラックに詰め込んでいた。県の人事課によると新人職員によるボランティア活動は明日と今月25日にも予定されている。