- 出演者
- 天達武史 谷原章介 倉田大誠 横山ルリカ 風間晋 パックン 金子恵美 堀池亮介 小室瑛莉子
なだれ注意報が北海道や徳島に出ている。北陸などでは平年の約10倍の雪が積もっており、2mを超える所が増えている。短期間で降ったためバランスが悪くなっている。週末にかけて春本番がやってくるため、全層雪崩に注意が必要。
新天地で初めて対外チーム相手に実践形式の投球に挑んだ佐々木投手。そこには先輩である大谷選手や山本投手らが集まり、その活躍を見守っていた。相手は佐々木投手と同い年のカイル選手。初球は外角に外れボール。2球目に本塁打の洗礼を受ける。その後は冷静に切れ味鋭いピッチングで、次々に空振りを奪った。この日佐々木投手は、3回途中38球、被安打2、1奪三振、1失点という結果。カイル選手は「ついに対戦ができてよかった」と話す。来月のMLB開幕、カブスとの2戦目で佐々木投手が先発する予定。その後のトークでパックンは「打たれた後が大事、今はアメリカの野球に慣れる期間」とコメント。
昨日午後6時半過ぎ、石破首相、斎藤代表、吉村代表が報道陣の前に並んだ。手に持っていたのは、3党が交わした高校授業料無償化などの合意文書。高校教育の無償化について、所得制限を撤廃。今年4月からすべての世帯を対象に11万8800円を支給することで合意。私立についても所得制限を撤廃し、来年4月から45万7000円を上限に支援を引き上げ。来年4月から小学校の給食費を無償化。0~2歳の保育料も減額する方針で合意したという。吉村代表は「全国で高校生たちが自分の行きたい学校に行ける社会に近づく教育への投資は極めて重要だ」と強調。社会保障改革については、国民負担を軽減するための3党の協議体を設置。合意内容では、社会保険料を1人あたり年6万円引き下げるのを目標とした維新の方針を念頭に置くとともに、130万円の壁については働き控えを解消するため、事業主への支援を来年度から実施するとしている。この3党合意に伴い、来年度予算案は修正され与党と維新の賛成で衆院を通過、参院審議を経ての成立が確実となった。
自民・公明・維新は昨日党首会談を行い、高校授業料無償化など正式に合意。3党合意事項は、高校授業料無償化・給食費の無償化・0~2歳の幼児教育、保育の支援・社会保険料の引き下げ。現行では、高校生のいる910万円未満の世帯に公私問わず11万8800円の支援金が出されている。私立に通わせる590万円未満の世帯には、さらに上乗せされて最大39万6000円の支援金が出されている。そんな中維新は63万円までの引き上げを要求。公私の支援金については今年4月から所得制限撤廃。私立の支援金については、来年4月から所得制限撤廃、支援金額は最大45万7000円まで引き上げとなった。これについてパックンは「教育の無償化は大賛成。ただ税金をかけるならそれに値する教育をしっかりしなければならない。」とコメント。金子は「教育行政を人質にして予算をとったというふうに思う。人手の少ない専門職を勉強する人たちに手厚くするのも国としてやるひとつの政策。16歳から納税してる人とそうでない家庭に税金を投じる不公平感にも問題がある。」とコメント。
無償化にすることの影響について。大阪府では2010年度から独自の支援を開始しており、今年度から公費負担の上限を63万円とし、超過分は学校が負担する仕組みを導入。すると、来年度の私立高校を第一希望とする専願率が過去最高の35.04%に。一方で公立高校は今年度70校が定員割れ。来年度は、一般選抜を行う128校のうち72校が定員割れの可能性があるという事態が起きている。これについて風間は「子どもが減る中で教育をどのように位置づけるかなどをもっと議論があってもいい。」とコメント。一方で不透明な103万円の壁について。公明は年収850万円以下の世帯に対し4段階に分けて非課税枠を引き上げるという案を打ち出している。これに対し国民・古川代表は「所得制限があるというのはおかしいんじゃないか」と指摘。今後の協議について石破首相は、引き続き協議するとしている。ジャーナリストの関係者への取材によると、国民民主党と決裂しても公明党案を法案に反映させる方針で執行部は固めていると話す。これについて風間は「できるだけ早く衆院を解散し、選挙をして自・公で多数を獲得できるような環境整備を行っていくべき」とコメント。
地方移住の相談が行えるふるさと回帰支援センターには去年は過去最多となる6万件超の相談が寄せられているという。2020年のコロナ禍以降は東京から近隣の県へ引っ越し感覚で移住する人も多いという。今年の移住希望地ランキングでは群馬県が1位となり、前々回は9位・前回は2位と右肩上がりで注目度が高まっている。群馬県民に話を聞くと、災害が少なく東京に近いのが強みではないかと話していた。家族で移住した木村さんに話を伺うと、藤岡市の鬼石支所がやっている田舎暮らし体験が無料で行われていたのに申し込むと、人・街・自然に惚れ込んでしまったと話していた。今では地元の野菜を使ったカレーの店を開業しているという。東京からコロナ禍を受けてUターンしリモートワークを行う遠山さんは田舎暮らしの良さと都心の生活を両方享受できると話していた。
群馬の魅力についてJOYがスタジオ解説。移住希望地ランキングで群馬県は2022年9位、2023年2位、2024年1位。4年連続トップの静岡県を抜く。推しポイントを紹介。“首都圏へのアクセスが良い!”について。東京と高崎市は新幹線で50分前後。新幹線通勤の補助金を出している自治体がある。みなかみ町に住むと最大3万円を3年間補助。上毛高原駅から東京までの定期代1カ月約13万円、片道約1時間10分。沼田市は移住者対象で毎月最大2万円を3年間補助。“アクセスが良いのに中古マンションが安い!”について。中古マンション掲載平均価格は群馬1735万8461円、東京23区では7642万6396円。群馬・高崎駅徒歩9分の中古マンションの販売価格は2280万円、築年数24年、3LDK72.1平方メートル、13階角部屋。世田谷区の70平方メートル中古マンション平均価格は6313万円。
“物価が安い”。群馬県は全国でも3番目に物価が安い。東京は全国最下位で物価が高い。“地震が少ないから安心”。過去100年間の震度4以上の回数は群馬77回。“移住支援金も充実!”。群馬県が行っている移住支援。単身10万円、1世帯100万円、子供1人につき18歳未満だと30万円から支援が受けられる。東京、埼玉、千葉、神奈川の対象地域からの移住や群馬県で就職およびテレワークが出来るなどの要件を満たせば移住支援金を受け取れる。“パスタがとにかくおいしい!”。群馬は小麦の収穫量全国5位で小麦文化が盛んで、毎年キングオブパスタを開催。“近場に温泉がたくさんあって最高!”。群馬は草津温泉や伊香保温泉など極上の「温泉王国」。
- キーワード
- JOYのそれ群馬にもありますけど!!!いちごサザンオールスターズ万座温泉下仁田ねぎ伊香保温泉千葉県四万温泉埼玉県宮崎県尻焼温泉東京都湘南(神奈川)第16回キングオブパスタ2024群馬県草津温泉長野県高崎駅鹿児島県
去年6月、神奈川・川崎市から藤岡市に4人家族で移住してきた木村さん一家。移住のきっかけはコロナ禍後、妻が満員電車疲れ、次女が4月から小学生に。移住の決め手は「人の好さ」と「大自然」、住まいは戸建て5LDKで家賃4万円で、会社員からスリランカカレー店オーナーに。5年前、東京から群馬・高崎市に移住した“転職なき移住”の遠山さん。移住のきっかけはコロナ禍で仕事がリモートになった。移住の決め手はマンション1LDK家賃5万9000円、地震が少ない、趣味は月1回東京の料理教室に通っている。
仲代達矢は今月23日、被災地・能登で上演する主演舞台「肝っ玉おっ母と子供たち」の会見に臨んだ。舞台の会場となるのは、石川県七尾市にある能登演劇堂。舞台奥の扉が開き、ステージと背後の自然が一体となる演劇専用ホールだ。地震の影響で、天井にあった照明が床まで垂れ下がるなど設備に大きな被害が出た。仲代達矢は、能登の自然と町並みに惹かれ、主宰する劇団「無名塾」の合宿を長年行っていたことなどが縁で演劇堂の誕生に関わり、1995年に演劇堂が誕生した。演劇堂誕生からことし5月で30年。去年も公演が予定されていたが、能登半島地震が発生し、中止せざるを得なかったという。今月、修繕工事が終了し、5月に能登半島地震復興公演として行われるのが今回の舞台。仲代達矢は、3人の子を抱えながら戦火の中を渡り歩く女商人を演じる。仲代達矢は、役柄について、どうにか頑張っていきたいなどとした。過去には、能登について、ふるさとに帰ってきたような気分になるし、地元の人も「お帰りなさい」と言ってくれるなどと話していた。舞台は、5月末から上演される。
東京都大田区にあるMEGAドン・キホーテ 大森山王店の青果売り場に勤務する吉田富男さんは82歳、およそ60年青果一筋で働いてきた。吉田さんは週5日朝7時から勤務、売り場スタッフの平均年齢は58.6歳で責任者の年齢は、26歳という。朝8時の開店を過ぎても野菜の段ボールが続々と到着、一番重いという玉ねぎは20キロ。実は吉田さんはドン・キホーテができる前この場所にあったダイシン百貨店のときからずっと青果売り場を担当、定年後もパートとして働きその後ドン・キホーテでも続けているそう。現在の収入は月におよそ18万円。元気の源となっているのが友人とのカラオケだという。
団塊世代75歳以上が人口の5分の1となり労働力不足となる2025年問題。高齢者の介護でもシニアの活躍が期待されているという。そこで、老人ホームで実際の介護を取材。介護士として働く岩澤みね子さん75歳、勤めていた焼肉店を定年で辞めたあと人のためになる仕事をやりたいと思っていたそう。60歳で介護士の資格を取った岩澤さんは自身の年齢に近い入居者も多く、共感できる話題があり、話しやすいと評判だそう。施設には20代のスタッフなど88人が働いているが、岩澤さんは最年長だということ。一般的に介護で大変な車椅子からベッドへの移動では現在の介護の現場にはすごいものがあるという。
岩澤みね子さんが介護士を始めた15年ほど前から介護の現場に導入され始めた介護リフト、。いまは体力面でのサポートも充実していた介護だが岩澤さんは「介護は心ですよ、寄り添ってお話を聞いて差し上げるのが一番の仕事、それが今の生きがいとやりがい」と話した。75歳のいまも週5日働いているという岩澤さん、プライベートでもパワフルに一人旅を楽しんでいる。
次に取材したのは、羽田にある施設を借りて会議を行っているベンチャー企業。若い技術者たちの中に混じっていたのは66歳の鈴木隆之さん。実は、鈴木さん、パナソニックの子会社だった旧松下通信工業でPHSなどの機器を開発していた技術者で管理職も務めていたが、ものづくりにこだわり、このベンチャーに参加。30歳の若手プログラマーと2人で照明などから発電し電池がなくても動き続ける家電を開発を行っている。シニアと若者をともに起用したBrandMakerEnable社長・岩渕哲也さんは、「年配の方がいることによって、(若手が)細かい失敗を繰り返して学ぶことができる」とした。鈴木さんは「収入にはなっていないが若い人と話すと新しい技術を吸収できるのがモチベーション」だと話した。高齢になってもドンキで働く吉田さんは譲れないことがあるという。
ドン・キホーテ青果担当,82歳の吉田さんがこっぱずかしいというのが、担当者の顔写真が入ったポップを掲示すること。介護職の60歳以上の割合は2013年9.9%だったが2023年18.4%になった。
- キーワード
- ドン・キホーテ
大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が光りながら奇妙に動く。この正体は、赤や青に光る生きた細胞を使って描かれている。大阪・関西万博まであと46日、いまこの映像が話題になっている。作ったのは、大阪大学産業科学研究所・山口哲志教授。実は、この技術は、がんなどの治療や新薬の開発など幅広い分野で役立つ可能性がある。
いまSNSなどで話題になっているのが、「生きた細胞」で描かれた大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」。光を使って生きた細胞一つ一つを狙った場所に配置できる独自技術を利用して描いたもの。実は、がんの治療や新薬開発などで役立つ可能性があるすごい技術。すごい技術を応用し、赤と青に光るタンパク質の遺伝子が入っている細胞1000個を並べて完成したのが、“生きた細胞”ミャクミャク。発表に至るまでは20年弱かかったという。
- キーワード
- ミャクミャク大阪大学産業科学研究所
気象情報。
気象情報。