片岡仁左衛門さん、中村梅玉さんらが国立劇場の早期再開求める要望書と2500人分の署名を松本大臣に手渡した。国立劇場は歌舞伎や文楽など伝統芸能の拠点で、老朽化による建て替えのためおととし10月に閉場し、国は2033年度の再開場を目指すとしている。要望書では日本俳優協会と伝統歌舞伎保存会の連名で「現在の歌舞伎俳優の3分の1以上が国立劇場養成事業の卒業生で、現在の歌舞伎を支えている」「伝統芸能を健全に継承するためにも1日も早い再開場を要望する」としている。
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