台湾総統選挙には3人が立候補。与党・民進党の頼清徳が勝利する結果に。選挙戦では、8年続いた民進党・蔡英文政権の継続を主張。台湾で1996年に総統直接選挙が始まってから初めて、同じ政党が3期続くことに。北部の新北で炭鉱労働者の家庭に生まれ、苦学して内科医に。96年に政界入り。立法委員や台南市長を歴任。蔡英文政権では首相相当の行政委員長に。4年前からは副総統に。中国側は頼を「独立派」など名指しで非難。一昨年には安倍元総理の葬儀にも。破れた候補らも支持者を前に敗北を認める会見。
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