民主党のジェームズ・タラリコ氏は今全米が注目する期待の星。多くの政治家と違うのは愛と思いやりを語ること。牧師を目指し神学校で学んだタラリコ氏はキリスト教の教えを前面に押し出しつつも、人工妊娠中絶を容認し、LGBTQの権利を擁護するなどリベラルな政策を掲げる。アメリカが直面する問題は保守対リベララルの左右の分断ではなく、富裕層のよる政治支配という上下の分断だというのが持論。過激な言葉は使わず社会の結束を訴える。意見の異なる人を攻撃的な言葉で批判する政治姿勢への嫌悪感がタラリコ氏の人気を押し上げているよう。2004年にカリスマ的な演説で全米に名が知れわたったバラク・オバマ氏は希望と団結を掲げ大統領まで駆け上がった。オバマの再来とも呼ばれるタラリコ氏は11月の中間選挙の連邦議会上院の民主党候補に決定した。タラリコ氏は無党派層だけでなく共和党支持者からも評価され始めている。
